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株式会社 工業技術コンサルタント
4.Q&A
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 Q1.なぜ検査が必要なのですか?          

 A1.製作したり、使用している機器や装置、部品などが設計したとおりに作られたかどうか、
    あるいは初期の性能を満足しているかどうか、これからどのくらいの期間使えるのか、
    などを調べるために検査が必要なのです。
    一例として自動車を考えてみてください。最近の自動車はかなりの期間何もしなくても
    走行できますが、そのままですと何時か突然動かなくなるであろうことは容易に想像で
    きると思います。その原因はファンベルトの切断だったり、色々な事が考えられるでし
    ょうが、このような事が起こらないように定期的な検査が必要なのです。
    これは全ての機械や装置についても言える事で、トラブルを未然に防ぎ、安定して使用
    することができるように検査が必要なのです。


                            

 Q2.どのような検査方法があるのですか?                 

 A2.最も基本となるのは人間が目で確認する目視検査です。
    どれだけ技術が進歩しても、最終判断は人間が行うことになります。従って、まずは人
    間が目で見ることが基本となります。目で確認できない部分(材料の内部や、表面の微
    細な傷など)を確認する手段として非破壊検査を行うことになります。

                           

 Q3.非破壊検査とはどのようなものですか?

 A3.文字通り、検査対象物を切断したりせず、あるままの姿で検査する方法です。
    これに対し、対象物からサンプルとして一部分を切り出したりして検査する方法は破壊
    検査となります。
    非破壊検査方法には数種類ありますが、大別して材料の内部を検査する方法と表面を検
    査する方法に分けられます。
    内部を検査する方法として、一番分かりやすいものは放射線透過試験でしょう。どなた
    でもお医者さんにX線(レントゲン)写真を撮ってもらった経験があると思いますが、
    基本的には撮る対象が人間か材料かだけの違いです。
    そのほかに超音波を利用する方法があります。
    これも最近はお医者さんでかなり使われてきていますから、ご存知の方も多いと思いま
    す。超音波を材料内部に入射し、傷から反射してくる超音波を捉えて内部状態を検査す
    る方法です。
    表面を検査する方法は、磁気と微細な鉄粉を利用する磁粉探傷試験、傷の中に浸透しや
    すい特殊な液体を利用する浸透探傷試験、体積の変化や傷があると起電力が変化するこ
    とを利用する電磁誘導試験などがあります。
    それぞれの検査方法の詳細については長くなりますので省略させて頂きます。

                            

 Q4.目視検査とは具体的にどのようにするのですか?

 A4.まず目で確認できる範囲総てを直接観察し、腐食や磨耗、割れなどの異常の有無を調べ
    ます。直接目で確認できない場合は鏡や内視鏡などを使用することもあります。
    もし異常が認められた場合には、どの程度損傷があるか正確に測定し、今後どれくらい
    の期間使用できるか判定することになります。

                        

 Q5.検査をするのは難しいのですか?

 A5.検査員は使用されている材料の特性や使用されている環境(特に内部流体の性状)等に
    精通していなければなりません。また、十分な経験も必要です。
    材料ひとつを例に挙げても、JISに定められている鉄鋼材料だけで数百もの種類に分
    類されています。これらを全て暗記しているわけではありませんが、ある程度の種類に
    ついては熟知している必要があります。従って、検査員はこれらの知識、技量を備えた
    プロであるといえます。
      

                              

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